こんにちは 劉経です。
新年早々ボラティリティが高い相場が続づいていますね。
天気晴朗なれども波高しといった感じです。
そんな相場が今年は続くかと思います。
さて、タイトルは戦争映画の名作
「深く静かに潜航せよ」からもじったものです。
白黒の懐かしい名画で、「眼下の敵」とともに潜水艦映画の傑作と称されています。
事をなすには深く静かに行うことも肝要で、
FIREなんて目標は明言するより、心の奥に沈めて密かに進めていくが吉でしょう。(恐らく、職場で「俺はFIREする!」とか言っている人はまれでしょうが・・・)
しかし最近はにわかにFIREブームとか・・・?
書店ではFIRE本のコーナがあったり、FIREしたインフルエンサーが講演したり。
ちょっと前まではなかったように気がします。
FIREには肯定的な意見も否定的な意見もありますが、
個人的にはすべての労働者はFIREできる状態を目指すべきだと思っています。
なぜなら、FIREできる状態になってこそ、初めて労働者は企業や組織と対等な立場になれるからです。精神的な余裕もできますしね。
その上で自分のキャリアを考えられれば、人生も向上するはずです。
某アニメ的に言えば「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」と言った所でしょう。
さて、個人的に気になるのは最近のちょっとしたFIREブーム・・・
これが大きなブームになるのが少し心配です。
会社や国は基本、生殺与奪の権を握って命令したいと考えています。
彼らにとってFIREブームは邪魔でしかありません。
ブームが大きくなると金融所得課税なんて行って沈静化を図ることも考えられます。
国の基本政策は「生かさず殺さず・・・」的な所もあります。
このため、FIREは大きなブームになることなく、深く静かな潮流であって欲しいと願っています。
では、複利が友にあらんことを